製錬拙が賃金改善

摘要

春季労使交渉の集中回答日となった16日、非鉄製錬大手5社の回答が出そろった。三菱マテリアル、住友金属鉱山、JX金属、三井金属、DOWAホールディングスの労組がいずれも2022年度に月額3500円の賃金改善を要求したのに対し、3社が1000－7300円を回答。2社は4月時点で実施せず、今後検討する方針を示した。年間一時金は、唯一業績連動でない住友金属鉱山が要求通りの260万円を回答した。