子どもの命を無視した移転計画に待った！

摘要

福岡市立こども病院#12539;感染症センター（中央区唐人町）の人工島（東区）移転問題が終局を迎えつつある。吉田宏市長は6月10日の定例記者会見で、こども病院の整備場所は人工島移転を前提に検討し、7月中に正式決定することを明らかにした。移転の計画が浮上したのは2002年、市病院事業運営審議会が施設の老朽化#12539;狭隘化を理由に、市民病院（博多区吉塚本町）との統合を前に答申。2005年に山本広太郎前市長が2病院を統合して人工島に移転する構想を発表した。