セルオートマトン暗号のランダム性評価と実装

摘要

構成の単純さからハードウェア実装に非常に向いているセルオートマトンを用いたストリーム暗号が、NISTの統計テストを全てパスするという良いランダム性を持つことを示す。 また、この暗号化アルゴリズみをFPGA に実装した結果、ほぼFPGAの限界周波数まで動作が可能で、今回使用したボードの場合4.2Gbpsの暗号（復号）化速度を達成できることがわかった。