電波新聞社全國主要地域販売店アンケート107店回答掃除機 販売 現状と今後

摘要

今年も残すところ1カ月余りとなり、北海道や東北北部では初雪の便りも聞こえてきた。年末に向けては例年、大掃除を行う家庭も多くあり、掃除機などの購入も見られる。電波新聞社ではこのほど、全国各地の地域電器店の協力を得ながら掃除機に関するアンケートを実施した。販売状況や今後の目標、拡販に期待している時期、販促策、増販への期待感などを聞いた。アンケートは10月末から11月下旬までを調査期間とし、107店から有効回答を得た。年間の販売台数が50台以上の店は全体の4割だった一方で1桁の店も同じくらいあつた。また、販売提案では小型?軽量化を重視している店が半数を超えている。増販に期待している時期では半数以上が11月から年末と回答、まさにこれからに期待していることが分かった。ただ、年末までの販売目標については、20台以上と回答したのはお％にとどまり、10台以下と回答したのが半数を超えた。年末までに販売への期待感が高いわりに販売目標が低く、店によって大きな違いを見せた。増販への期待感では、期待している店が半数を超え、課題となっている点では「価格が高い」と回答した店舗が70票を超えている。