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低密度パリティ検査(LDPC)符号を用いたブラインド同期方式

机译:使用低密度奇偶校验 (LDPC) 代码的盲同步方法

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摘要

本論文では,LDPC符号とその復号法であるsum-product復号法を用いた軟判定の位相誤差補正機能をもつブラインド同期方式を提案する.提案の方式はLDPC符号のパリティ検査行列とその生成行列を受信側と送信側でそれぞれ共有するだけで,既知信号を用いずにシンボル同期,フレーム同期,キャリヤ再生の実行を可能にすることを目的としている.本提案方式ではsum-product復号の繰返し復号の際に出力される軟判定ビットを用いて最小2乗誤差法(MMSE)を適用し,位相誤差及び搬送波周波数誤差を推定し,シンボル同期,キャリヤ再生を実行する.更に同じくsum-product復号の繰返し復号の際に出力される各ビットの擬似対数事後倍比を用いた最大事後確率(MAP)によりフレーム位置の推定を行うフレーム同期も併せて行う.本論文では従来法が性能の良い誤り訂正符号を用いる際に問題となっていた“長い”同期用既知信号を不要にすることが可能となることをシミュレーションにより示す.またQPSK変調で符号化率0.5のLDPC符号を用いた場合,受信点における位相誤差が22.5度近くに達する大きさであっても,ビット誤り率BER=10~(-4)及びフレーム誤り率FER=10~(-2)におけるE_b/N_0のロスが0.5dB以内で済むことをシミュレーションにより示す.これらの結果から本提案のブラインド同期に必要なサンプル間隔の考察も行う.
机译:该文提出了一种利用LDPC码的软判断相位纠错函数的盲同步方法及其译码方法,即和积译码法。 该方法采用最小二乘误差法(MMSE),利用求和积译码重复译码时输出的软判断位,估计相位误差和载波频率误差,进行符号同步和载波再生。在本文中,我们通过仿真表明,可以消除对“长”已知信号进行同步的需要,这在使用传统方法中性能良好的纠错码时一直是一个问题。 此外,当使用编码速率为0.5的LDPC码进行QPSK调制时,即使接收点的相位误差达到近22.5度, 仿真表明,误码率BER=10~(-4)和帧误码率FER=10~(-2)时的E_b/N_0损耗均小于0.5 dB。

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