オゾン#12539;膜利用型再生水製造システム「マクセス オゾマックシステム」

摘要

水の世紀といわれる21世紀の持続可能な発展に向けて，水の確保と同時に水資源の有効活用が強く望まれている。 そうしたなか，下水処理水も水資源として位置付けられる。 これまで，わが国における下水処理水の再利用は，一部の都市で徐々に進められているものの場外再利用水量は全国で年間約1.4億m~3（全下水処理水量の約1.5％）にとどまっている。 近年，その再生水を有用な水資源として，修景用水，親水用水，水洗トイレ用水，散水用水，融雪水など多岐にわたって活用することが期待されている。