国際協力を振り返って: JICA専門家として見たボリビア国の食品包装

摘要

2000年10月23日，成田空港を飛び立つ私の脳裏にはこれから展開されるであろう国際協力の筋書きが幾筋にも分かれて飛び交っていた。 成るようになる，当たって砕けろ，そんな開き直りがあったのは事実である。 30年以上お世話になった民間会社を離れ，新たなる挑戦である。そして2002年10月22日，妻と長女が待つ成田空港へ降り立った。 そして，この2年間の活動を振り返り，見て，聞いて，体験した国際協力の感想を私なりにまとめてみた。