レオナルド·ダ·ヴィンチの手稿から－「機構学」入門 第35回 拡張機（かくもょうき）

摘要

機構学の教科書などでは、機構の説明をする場合、ムダな部分をそぎ落とし、点と線のみで機構を表現することが一般的です。このような表現方法は、機素と対偶の組合わせが一目瞭然であることから、からくりの仕組みを学ぶ場合に有用な方法だと思います。そこで今回は、身の回りの現象をモデル化する練習をしてみたいと思います。