学ぶに値する「自然科学教育の実践」を求めて

摘要

子どもの心情まで管理され評価される仕組みが作られ，理科では「科学の客観性を否定するとらえ方」の学習指導要領のもと，「発見法」ばかりを教えることを求められる．だが，子どもの認識の過程を探り，学ぶ価値のある中身を求め，自然科学を子どもたちのものにすべく実践#12539;研究を積み上げている教師たちも大勢いる．その一端をご紹介したい．