製造技術とデジタル技術を活かして最適な自動化システムを提案-日本サポートシステム

摘要

日本サポートシステム（JSS，茨城県稲敷郡阿見町，029-840-2777）は，各種自動機の設計から部品加工，組立て，配線までの社内一貫生産，ロボットシステムの構築·導入支援などを手がけ，取引実績400社以上，製造実績10,000台以上を誇る。今年，設立30周年を迎え，8月には土浦市へ本社を移転（写真1）。「つくばベース」と名付けた作業面積約700坪（2314m~2）の工場をもつ新本社では，デジタルファクトリーをコンセプトとしている。生産工程の自動化ニーズの高まりを受け，来期は現在の売上高約20億円からの倍増を目指す。人員も技術者を中心に約50名を採用し200名ほどまで拡充する予定。顧客開拓と設計技術力の底上げを推し進めていく。