4月から改正省エネ法に基づく新制度がスタート

摘要

これまで化石エネルギーの使用の合理化を目的とした省エネ法が，非化石エネルギーを含むエネルギー全体の使用の合理化とともに，非化石エネルギーの導入拡大などを図るため，2022年5月に改正されました。2050年のカーボンニュートラルを見据え，2030年に向けた需要サイドのエネルギー転換を後押しするのが狙いです。この改正省エネ法は，4月から施行され，エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律として新たにスタートします。