通勤中の「道のり」考察

摘要

会社生活も長くなると、いろいろな仕事をするもので、やりたいと言ってやれるものではないが、縁あって10年以上も安全規格開発の仕事にかかわっている。国際規格の開発では何力国もの人と作業を進めることになるのだが、その過程でいろいろな文化や考え方と出会う。その部分について完成した規格の文章から読み取ることは難しいが、作業段階では海外の文化や考え方の背景を確認していく。すると、各国の特徴やそれを生む歴史を感じることができ、おもしろいものである。各国の特徴はいろいろあるが、この話はまたの機会にしたい。