風通し良い職場に 職場の問題も行動分析学で解決！第1回

摘要

安全研究所の研究者である土田都と原須好菜は、連れ立って、組織パフォーマンスマネジメントの専門家のところにやってきました。組織パフォーマンスマネジメントとは、パフォーマンス(成果·業績)の最大化を目的としたマネジメント手法のことです。今までは、労働安全の立場から行動分析学の活用を模索してきた2人でしたが、企業の人を対象に安全の話をした後に、必ずといっていいほど会社や現場の人間関係の問題を聞かれることから、行動分析学の主要分野の1つである「組織パフォーマンスマネジメント」について専門家に教えを乞おうと、今回の訪問につながりました。原須の仕事仲間でもある杉春董麻は、すでに待ち合わせのカフェに来ており、柔和な笑顔で2人を迎えました。