自己保持型光スイッチの短パルス動作の検討

摘要

自己保持型磁気光学光スイッチの高周波特性の改善を目的として，コプレーナ線路を用いた短パルス動作の検討を行った．大きな誘導磁界を発生し50Ωでインピーダンス整合するコプレーナ線路を設計した．電極上部に薄膜磁石を形成したサンプルを作製し，電流の印加方向を制御することで，磁気光学Kerr顕微鏡によって磁化反転を確認した．また，短パルス電流を印加し2nsで立ち上がる時間応答を観測した．