ハイスピード監視システムの新バージョンを発売，フォトロン

摘要

フォトロン（本社：東京都千代田区）は，ハイスピードカメラとコンピュータビジョンを組み合わせたハイスピード監視システム「PhotoCam Detector」の新バージョン，Ver1.4の販売を開始する。（11月16日）製造プロセスにおけるトラプルを，ビデオカメラやドライブレコーダを利用して“見える化”する試みは以前より行われてきた。しかし，部品やフィルムの搬送あばれなどといったトラプルはいつ発生するのかを予測することが難しいため，長時間撮影した動画をひたすら目視確認する必要があった。また，現象か撮影できていた場合でも，撮影対象が高速であった場合はfps（撮影コマ数）や光量か足りないことにより，確認作業に長い時間を費やしだにも関わらず、トラブルの解析にはいたらない場合もある。