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日本製紙は、牛乳·清涼飲料向け液体用紙容器の価格を、2022年4月1日納入分から引き上げる。上げ幅は、『エヌピーパック』が12%以上、『フジパック』が5%以上。コロナ禍での需給不均衡や海上コンテナ輸送の混乱が続き、諸資材·物流費の高騰に加え、主原料の輸入原紙は18年比で20%値上がりしている。自助努力のみでコストアツプ分を吸収するのは極めて難しく、値上げの判断に至った。