組織改編効果や機能性製品の拡販を推進製油領域ではコメ油·コーン油の競争力向上と拡販も

摘要

昭和産業は5月19日，東京·中央区のAP日本橋で2023年3月期決算説明会を開催した。 2023年3月期の連結業績は，売上高3,350億5,300万円（前年比16.5%増），営業利益41億8,400 万円（同24.8%減)，経常利益65億2,500万円（同0.8%減)，当期純利益77億7,600万円（同94.1% 増）となった。塚越英行社長は業績概要について「売上高については販売数量は減少したが，適正な価格改定を継続的に実施できたことなどによって増収となった。一方，営業利益については，価格改定により製造コスト上昇分はカバーできたものの，販売数量減少と販管費増加をカバーしきれず減益となった」と総括した。