社員の危険感受性を高めるために

摘要

Osaka Metroの技術部(電気)には、保守業務に従事する電気管理事務所に327名が在籍し、電気設備の維持管理を行っている。昨今、電気設備の保守業務を行っている現場社員より「何が危険でどのような行動が危険につながるのかが分かりにくくなつてきている」との声が聞かれることから、労働災害を防止する対策として「体感型研修」を取り入れた取り組みを進めている。現在、当社が危険に対する感受性や安全に対する意識を向上させるために取り組んでいる「体感型研修」について紹介する。