大阪梅田ツインタワーズ·サウスにおける 多熱源蓄熱システムによる電力負荷平準化

摘要

本計画はJR大阪駅前の阪神百貨店敷地を中心に旧新阪急ビル敷地と一体利用し、百貨店·オフィス?公共性の高いカンファレンスホールの用途を持つ大規模複合高層ビルである。阪神'梅田駅とも直結し、集中熱源とビル非常用発電機によりエネルギー融通を図り、省エネ性や駅の安全性を高め、街区全体のサステナビリティ性向上を図っている。また大規模災害時の浸水被害を考慮して建物9階以上に主要な設備機器を集中配置しBCP対策を講じている。