NTN，移動型独立電源「N~3エヌキューブ」がエコトイレとして採用

摘要

NTN株式会社（本社·大阪市西区，鵜飼英一社長）はこのほど，風力や太陽光など自然エネルギーで発電する移動型独立電源「N~3エヌキューブ」がエコトイレとして，三重県桑名市の多度山上公園（三重県桑名市多度町）に設置されたことを発表した。このほど多度山上公園に設置された「N~3エヌキューブ」は，処理槽付きの循環式水洗トイレを搭載しており，処理槽の電力はすべて「N~3エヌキューブ」が発電した電力によって賄われる。トイレに使用される水は処理槽でろ過され再生水として循環するため，外部への排水もなく，常に清潔な水を使用することができる環境に配慮した優しいトイレとなっている。多度山上公園には標準タイプと大容量タイプの2種類の「N~3エヌキューブ」が設置され，トイレが標準タイプには1つ，大容量タイプには2つ備えられている。標準タイプは1日あたり約30回，大容量タイプは約200回以上の使用が可能。