気体·液体用 樹脂製配管バルブ「UPバルブ（ユーピーバルブ）」: ポリプロピレンを主原料とする，耐薬品性とコストパフォーマンスに優れた配管バルブ

摘要

現在では，同分野における事業も，プラスチック関連，ファクトリーオートメーション（FA），精密露光，特殊照明といったジャンルにまで幅を拡げている。そのなかで，ハードからソフトまでをワンストップで提供する独自のビジネスモデルと，顧客志向の問題解決型アプローチにより，トータルソリューションプロバイダーとしての地位を確立してきた。プラスチック領域においては，素材から，機械·システムにいたる一貫したサービスを，すべてのプロセスに向けて提供する。なかでも装置内配管関連では，1970年に発売した樹脂製継手「Zユニオン」がロングセラー製品として育ち，2012年に発売した樹脂製チューブ「UPチューブ」は業界でも定評がある（図1，図2）。そして2020年12月，継手·チューブビジネスで培ってきた知見，経験，技術を活かし，ポリプロピレン（PP）を主原料とした樹脂製バルブ「UPバルブ」を完成，上市させ，バルブ業界に参入した。