渉外幹事を終えて

摘要

令和元年10月より2年間にわたり渉外幹事を担当し，9月末で任期を終え，高輝度光科学研究センターの熊坂崇様に引き継ぎさせて頂きました。任期中は新型コロナ感染症の拡大により海外のみならず国内の移動も著しく制限される結果となり，そのため当初計画したAO-SRI2020(仙台開催)が延期となるなど，学会活動に大きな影響が生じました。しかしそのー方で，オンライン学会や研究会に関して，他学会等から放射光学会への後援?協賛依頼，および，ホームページ掲載やメール配信の依頼を多数頂き，対面とオンラインの相違はあっても学術面での積極的な交流は継続されていたと振り返ります。また，放射光学会としても，従来は渉外幹事の担当であった広報活動について，あらたに広報幹事および広報委員会を設置してァゥトリーチを強化する幹事会構成となったことは，ポストコロナにおいてもー層活かされていくものと期待しています。最後になりますが，2年間の任期中におきまして幹事会および評議員会の先生方皆様から賜りました御指導，ならびに，本学会の会員皆様のご協力に厚く感謝申し上げます。