地絡保護協調3PAS

摘要

高圧受電で架空引込の場合，電柱(需要家1号柱)を建立して柱上にPASを設置することが推奨されており，PASの一次側が貴任分界点となる。写真一3.4.3.1にPASの設置例を，第3.4.3.1図にPAS設置の単線結線図例を示す。PASは必ず，整定値以上の地絡や過電流(短絡)事故が発生した場合，PASこ卜リップ信号を出力するSOG制御装置と組み合わせて使用される。標準仕様PASとSOG制御装置を写真一3.4.3.2に示す。