精工技研、0.1mmレンズをイメージセンサに搭載超小型ユニット開発

摘要

精工技研は、厚さ0.1mmのレンズを直径0.5mmのイメージセンサに搭載できる「超小型レンズユニット」を開発した。耐熱性が高い熱硬化性樹脂をレンズに使用し、リフローはんだなどにも対応可能。同ユニットは使し、捨て内視鏡の小型化などのニーズに応えるため、これまでの樹脂素材の開発過程で得たノウハウ、樹脂製レンズの微細加工技術を活かして開発した。小型化が必要な使し、捨て医療用内視鏡や小型カメラなどでの使用のほか、産業用機器のセンサの小型化への応用も想定している。今後、自動車機器のセンサなど幅広い用途での導入のため、販路を拡大する方針だ。