絵で解くヒューマンエラー時間的なプレツシャーはなにをもたらすか？

摘要

今回は、まず実験をやってみましょう。A4判の白紙1枚と、たった1分の時間さえあればできますので、やってみてください。課題は簡単です。ひらがなの「お」をできるだけたくさん、できるだけ素早く書き続ける、それだけです。文字の大きさは1円玉くらいがよいでしょう。用紙を横置きにして、用紙の左上から、横書きの文章を書くように、ひたすら「お」だけを書き続け、用紙の右端まで行ったら、行を変えてまた書き続けるのです。最低120個(1秒間に2文字ずつ)の「お」を書くくらいのスピードで書いてみてください。