3月の東京相場の月間平均は、Mサイズ195円（前年同月比25円高) 今後、生産調整明け鶏群が回復するタイミングで保合から強含みと予想

摘要

2月の全国の餌付け羽数は 814万1000羽（前年同月比 97.5%)。東西別の前年同月比 では、東日本は105.8%と上回 り、特に東北エリアで110.1%、 関東エリアで109.2%と伸長し た。一方、西日本は89.3%と下 回り、特に東海エリアで 58.3%,九州エリアで81.9%と 減少した。2月の鶏卵の一人当たり家 計消費量は895 g (前年同月比97.3%) oまた令和2年度との比較では、前々年同 月比96.7%となっている。新型コロナウイルス感染拡大による荷動きへの影 響は依然として見られていたが、コロナ禍による巣 ごもり需要は次第に落ち着いた形となった。今後のテーブルエツグの弓Iき合いは、まん延防止 重点措置が解除されたことによりコロナ禍以前の需 要に戻ることが予測される。