地球温暖化対応のため，自動車の二酸化炭素排出抑制は重要な課題となっており，自動車の燃費向上の必要性はますます高まっている．すでにハイブリッド自動車や代替燃料を使用した自動車など，環境負荷の小さい自動車が開発されているが，一層の高効率化や低公害化が望まれている．こうした中で，1997年より経済産業省が補助する新エネルギー·産業技術総合開発機構(New Energy and Industrial Technology Development Organization：NEDO)の「高効率クリ「ンエネルギー自動車の研究開発」（Advanced Clean Energy vehicle project: ACE プロジェクト）が自動車メーカ各社によって進められている．ACEプロジェクトは既存車に対して燃費を2倍，排出ガスを超低公賓レベル(Ultra Low Emission Vehicle: ULEV)とすることを目標としている．当社では「ジメチルエーテル(Dimethylether：DME)エンジン搭載ハイブリッドバスの研究開発」を進めているが，その中でワン
展开▼
