パネルディスカッションで議論百出

摘要

ビジネス機械・情報システム産業協会（JBMIA）がこのほど開催した電子ペーパーシンポジウムでは、各ワーキンググループによる調査研究報告と、「ペーパーメディアの今後と電子ペーパーの普及に向けて」と題したパネルディスカッションが行われた。 前半の調査研究報告では主にデバイスの特性といった側面から電子ペーパーの可能性が探られ、それを受けたパネルディスカッションではメディアとしての可能性が議論された。 電子ペーパーは第3のメディアとして何を生み出すのか。 手探り状態ながらも期待値は高い電子ペーパーについて、メーカーへの要望も含めて忌憚のない意見を語ったパネリストの発言を抜粋して紹介する。