海外向けを主体に手持ち受注量が増大：わが国の重電機器製造状況

摘要

日本電力調査委員会（EI）はこのほど、今年4月1日時点の重電機器製造状況についてまとめた。 わが国の主要重電メーカー各社の出荷実績や出荷予定および手持ち受注量などを示すもので、EIが毎年4月1日と10月1日時点で電力需給状況とともに調査し、「日本電力調査報告書」としてまとめている。同報告書によれば、特徴はメーカー各社の手持ち受注量が海外向けが好調に推移していることから全体的に増加していることだ。