WTI原油7月限は続落、前日比1.37ドル安の68.09ドル: 中国、コロナ規制解除後の回復鈍い: 中国、コロナ規制解除後の回復鈍い

摘要

31日のニューヨークマーカンタイル取引所（NYMEX）WTI原油7月限は続落、前日比1.37ドル安の68.09ドルで取引を終了した。この日発表された中国の5月の製造業購買担当者景気指数（PMI）が48.8と前月よりも一段と低下したことが失望売りにつながった。石油輸出国機構（OPEC）の5月の原油生産量が前月比で減少したものの想定ほどでは無かったことも弱材料だった。その後の時間外取引でも流れは変わらず67ドル台後半に値を落としている。