BIO International Convention 2022(BIO2022)が、6月13～16日と4 n間にわたり、米国カリフォルニア州サンディエゴで開催された。コロナ禍中の2020年と2021年はオンラインでの開催であったが、3年ぶりの対面での開催となった。世界65カ国から14,000人を超える参加者が集まり、ビジネスパートナリングの面談数は約40,000件と、世界最大規模のバイオ関連イベントとなっている。また、サンディエゴ国際空港から会場のサンディエゴ市内までの道路や会場周辺には、BIO2022の旗が掲げられ、街全体がイベント一色となっていた。会場となったコンベンションセンターは、約49,000m~2が展示会場(BioJapan会場の約3倍)として使用されており(写真1)、世界各国の団体やバイオ医薬品企業の展示に加え、CMO/CDMO企業群専用エリアが会場の一角を大きく占めているのが印象的であった。Keynotesでは、米国の著名な女子テニスプレーヤーであるVenus Williams氏がレポーターのErin Andrewss氏と対談し、現役中の怪我や病気、さらに治療への思いを語っていた。
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