喜多村氏 新たな時代に対応した葬送の仕組みを 横 田氏 火葬場から出る「灰」の適正な処分必要 三 木氏 火葬場の適切な管理と技術者の育成が重要に 玉 寄氏 インフラとして火葬場の建設促す施策を 奥 村氏 火葬場のあるべき姿を発信し社会と交流

摘要

三木薩齢社会の到来により多死社会を迎え、火葬件数増加への対応が求められています。近年、火葬場の大型化が進み小さな火葬場が集約化されてい<という事例が、都市部を中心に広がる傾向にあります。それに反し、おしなべて老朽化が進んでいる火葬場が多く存在しているのも事実です。新しい施設の建設に対し国からの補助金はなく、各自治体は独自に財源を確保して建設しなければなりません。改修も多額の経費が必要となることから、財源確保に苦労している自治体等も多くあります。これらの現状を踏まえ、国からの財政的な支援を今後どのようにシステム化し確保してゆ<か大きな課題のーつです。