「新しい林業」経営モデル実証事業に取り組む林業経営体等を選定

摘要

（一社）林業機械化協会では、「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち経営モデル実証事業」（令和4年度林野庁補助事業）の実証団体を公募し、提案のあった15件について、有識者委員会による審査を経て7月26日に10件を選定しました。伐採から造林までの完全機械化システムによる生産性向上、ICT生産管理による新たな商取引スタイルの実現などを目的に、①Lidar搭載UAVを活用した資源管理や路網開設の省力化、②ICTハーベスタ·フォワーダによるデジタル情報を活用した伐採から工場までの原木生産流通管理、③北欧製自動植付機、乗用下刈り機械、植栽位置誘導システム等による造林保育作業の省力化·軽労化など。