政投銀の21年度民間設備投資調査北関東甲信は38.3増伸び率3年ぶりプラス

摘要

日本政策投資銀行(政投銀)がまとめた2021年度の北関東甲信での民間設備投資計画調査によると、全産業の投資額は20年度実績と比べ38.3増の5906億円となった。18年度以来3年ぶりのプラス。内訳は製造業が21.5増の3856億円、非製造業が87.0増の2050億円となった。=2面参照調査は6月下旬に、原則資本金1億円以上の企業を対象(金融保険業など除く)に実施。全国べースで9486社のうち60.0に当たる5692社が回答。このうち北関東甲信(茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県)の設備投資計画について回答した726社を集計した。