ベージュ、オフホワイト系カラーが優勢トーン明るめに、コントラストも低い方向へ

摘要

オフホワイト、ベージュ系の優勢が継続している。 前年では、フローリングでダークブラウンが人気だったが、2009年でピークとなり、徐々に明るいブラウンへ移行。全体にコントラストの少ない穏やかな配色が中心となっている。 景気低迷の影響で、外出して遊ぶよりも、家の中で楽しく過ごす傾向が強くなつている。多チャンネルテレビ放送加入の増加や、家庭用ゲーム機の好調、家で料理をして楽しむ「内食」のための調理器具やグッズの人気に見られるように、部屋は自分らしくいられる場所、また気心の知れた人たちと過ごす大事な場所となっている。