洗練されたカラー演出、シックな素材の裏には高性能テクノロジーが

摘要

今回の出展社数は404社。その内訳はイタリア企業が333社、外国企業が71社で前年同期並み。特に日本の出展が増え、今回で第3回目を迎える日本パビリオン「ジャパン·オブザーバドリー」には47社·団体が参加。これは初回と比べ6296増。これに初登場の韓国パビリオン10社が加わった。来場者数は6,322社で、前年同期に比べ10%減。人数ではなく企業数での発表だった。イタリアのテキスタイル産業は昨年までの成長トレンドが逆転し、今年上半期の生産量は前年同期比4.1%の減少を記録している。景気後退の影響は否めない。とはいえウニカはこの7月、プレコレクションの「プリマ」展とウニカ·ニューヨーク展を初開催した。これを含めれば単に来場者が減ったとは言えないだろう。実際、国際レベルでの来場者数は、英国6%増、韓国20%増と中国2%増、フランス2%増。米国も安定的で、ロシアも若干の増加となり全体的には増えている。