ベーシックカラー優勢だが明度の高いものが中心グレイッシュやパステルなど色を楽しむ方向も

摘要

ヤング(20代後半中心)、アダルト(50代中心)。「カシミヤ」「コンフォート」「明るめベーシックカラー」「機能性素材」「肌触りの良さ」「パステリレカラー」1.4月の消費税増税の反動から徐々に回復傾向が見られるなかでメンズマーケットは未だ厳しい状況が続いている。そんな中で、買うのならば良いものがほしいという傾向は顕著である。昨年に続きカシミヤが人気で、イタリアのメーカー、ロロピアーナの素材なども人気を集めていた。2.価格に対しては、シビアではあるが決して安いものが欲しいわけではなく、吟味して、より自分にとって良いものが求められている。3.昨年に比較するとシルエットはやや細身傾向から揺り戻しがあり、ややゆったりとした体に沿ったシルエットになっている。