新工場、今上期中に発表アジアで統一仕様タイヤ

摘要

住友ゴム工業は2月14日開催の11年12月期決算説明会で、池田育嗣社長が就任時に掲げた経営方針、その中で特に「グローバル体制の確立」と「収益力·財務力の基盤確立」の2点について、池田社長は概略次のように説明した。中国の自動車保有台数が1億台を突破したが、そうした動きをにらんで建設を進めている中国第2工場（住友橡膠（湖南）有限公司）は今年3月から試作を開始、7月から量産を開始する。ブラジル新工場は今年1月に起工式を行い、13年10月から生産を開始し、16年末には日産1万5000本の生産能力を目指す。