純正ユーザー必聴の革新的プロセッサーが登場。目には見えない大幅改良で、純正オーディオに新たな道が開けた：フェーズ MODEL 5.1

摘要

純正（オーディオ）システムからの脱出とよくいうが、実行するには勇気が要る。本格的コンポーネントは高額だし、チューニングや鳴らし方が重要な鍵を握っているため、機器を揃えても最初から望む音が得られる保証はどこにもない。 とりあえずは純正システムをもっといい音にする手立てを講じて音楽を楽しみながら、次なるステップアップの道筋を見定めたいという人は多いことだろう。 フェーズMODEL5.1は、そうした純正ユーザーを主要対象としたプロセッシングパワーアンプ。 Mogami Modelの生みの親である最上正司氏が手掛けた製品だ。 以前から同社は、米国SRS研究所の特許技術を導入したクレイマンシリーズのコンポーネントを発売していたが、MODEL5.1はその進化バージョン。 処理能力を高め、内部基板を一新するなどの改良を施した結果、格段に音質が向上したという。