選択する人、される人

摘要

私は人生は常に選択の連続だと思っています。私自身、幼稚園児の時に野球と出会い、大学を卒業するまで野球に明け暮れました。家族旅行の思い出も数える程で常に野球が中心の生活でした。人生の初めての大きな選択は、高校進学の時でした。甲子園に出られる確率は低いが、家から通学出来る学校へ行くのか、甲子園に出られる確率が高い学校へ行くのか…。私は「ベンチに入れなくてもいいから甲子園を狙える学校へ行きたい。甲子園に出られるのであれば地方へでも行きたい」と親に言ったことを覚えています。その時はただ夢を追いかけていただけで、今思い返せば我ながら思い切ったなと思います。