チタン生産、好調に推移

摘要

（一社）日本チタン協会賛助会員部会·西日本支部（中川博央支部長）は1月22日、尼崎商工会議所（兵庫県尼崎市）で平成31年新年交流会を開催し、活動報告や講演などを行った。この日の全体司会は中川支部長が務めた。まず新年の挨拶を滝千博賛助会員部会長が述べたあと、協会活動報告が三木基専務理事により行われた。報告の中で2017年のスポンジチタンの出荷量が過去最高だったこと、2018年前半も好調に推移したことが話された。また、①国内展伸材出荷の好調さ、②主要輸出先である米国の国内スポンジ在庫が低レベル、③米国の航空機産業は中期的に安定した成長が見込まれているーなどのプラス要因が重なっているため、今後の更なる拡大基調に期待したいと続けた。