2019年やり遂げるべき3つの目標“医療に関する分析分野”“防水シール部品〃“海外拠点設立”

摘要

フコク物産は2025年までを見据えた新中期経営計画「FG25」の目標到達に向けて「新規事業の構築」を目指している。さる1月24r日開催の同社の新年賓詞交歓会で木部美枝社長が2019年でやり遂げるべき3つの目標を掲げた。SD（シーリングデバイス）開発センターが担当する「医療に関する分析分野」、自動車。中部営業部が担当する「防水シール部品」の拡販、かねて検討していたグローバル化の推進においては、ベトナムを見据えた「拠点設立」－を推進していく方針だ。あえて新年のあいさつの中で、やり遂げる決意を公表したことについて木部社長は、「事業展開にスピード感は不可欠。まずは社内での勢いをつけ、邁進していく企業姿勢であることを示したかった」と語る。