北米で人気を得る：アコード·ハイブリッドの秘密

摘要

“ハイブリッドカー=プリウス=トヨタ”という図式がすぐ連想されがちだが，実はホンダはすでに今年の4月でハイブリッドカーの累計販売台数が10万台を超えている。 北米向けに月2000台の新型ハイブリッドカーを狭山工場で生産し送り出している。 アコード·ハイブリッドがそれてある。 昨年暮れからスタートしたので，このアコード·ハイブッドだけでも，すでに累計1万台数千台を超えているという。 アコード·ハイブリッドは，V6·3リッターエンジンをベースにIMA（インテグレーティド·モーター·アシスト）システムを組み込んだパラレル·ハイブッドで「シビック並みの燃費とアコード3.5リッター並みの走りを実現した」という。 ホンダのハイブリッド第1弾は1999年11月にデビューしたインサイト，第2弾が01年12月デビューのシビック·ハイブリッド。 インサイトとシビック·ハイブリッドがホップ＆ステップなら，このアコード·ハイブリッドはさしずめ“シャンプ”的高い技術を盛り込んだ魅力あふれる乗り物だという。 そこで栃木にある本田研究所に向い開発者に話を聞き，注目の車両にも試乗してきた。