WTI原油9月限は反落、前日比0.26ドル安の90.50ドル: イランからの供給拡大見込みで、時間外は小動き: イランからの供給拡大見込みで、時間外は小動き

摘要

9日のニューヨークマーカンタイル取引所（NYMEX）WTI原油9月限は反落、前日比0.26ドル安の90.50ドルで取引を終了した。イラン核合意再建協議について欧州連合（EU）から進展が伝った前日の流れを引き継ぎ下落して引けた。イランと米国の仲介役を務める欧州側からは数週間以内の合意を見込むとの考えが示されており、イランからの供給量拡大見込みが売りにつながった。その後の時間外では90ドル台半ばと概ね横ばいで推移している。