WTI原油8月限は続伸、前日比1.62ドル高の104.22ドル: 需給ひっ迫懸念や投資意欲改善で、時間外軟調: 需給ひっ迫懸念や投資意欲改善で、時間外軟調

摘要

19日のニューヨークマーカンタイル取引所（NYMEX）WTI原油8月限は続伸、前日比1.62ドル高の104.22ドルで取引を終了した。米バイデン大統領の中東訪問で具体的な成果が出なかったことへの需給ひっ迫懸念が引き続き相場を押し上げた。米株価が急伸し市場の投資意欲が改善したことも買いにつながった。一方、米国での原油在庫増加が示されたことで、その後の時間外では103ドル台半ばに値を落とし推移している。