WTI原油7月限は反落、前日比2.00ドル安の118.93ドル: 米利上げ観測で需要不安強まる、時間外は上げ: 米利上げ観測で需要不安強まる、時間外は上げ

摘要

14日のニューヨークマーカンタイル取引所（NYMEX）WTI原油7月限は反落、前日比2.00ドル安の118.93ドルで取引を終了した。米政府が大幅な利上げに動くとの見方から需要への不安が強まった。バイデン大統領が7月にサウジ等中東を訪問することが決まり、追加の増産を要請するとの見方や中国でのコロナ対策による需要鈍化リスクも需給逼迫感を和らげている。その後の時間外では値を戻し119ドル台前半で推移している。