資生堂 Z世代男性スキンケア 自然成分と技術融合

摘要

資生堂は、1990年代半ば以降に生まれたZ世代の肌悩みに着目したスキンケアブランド「SIDEKICK(サイドキック)」を立ち上げたと発表した。自然由来成分と先進技術を融合し、オイリー肌や乾燥肌にアプローチするほか、継続使用によりバリア機能を支え、肌環境を整える。日本では体験発信型スポット「資生堂ビューティ·スクェア」(東京都渋谷区)で販売を開始。7月から中国でもEC(電 子商取引)を中心に展開し、アジアで圧倒的なブランドの確立を目指す。サイドキックは、2030年までにスキンビューティー領域で世界トップの目標を掲げる同社が開発した男性用スキンケ ア。男性化粧品市場が活性化している中国を注力市場とし、成長率が高いZ世代をターゲッ卜としている。4品目8品種を揃えており、価格帯(参考価格)は洗顔料が1760 ~1980円、化粧水は2420円、クリームは2530円、シー卜状マスクは3080円 、中国共通)。ブ ランドの世界観として、新たなラグジユァリー像を提 示していくとしている。