電波新聞社全国地域店アンケート47店回答新年を占う期待の商品エアコンに期待23店、テレビに期待21店

摘要

電波新聞社は、全国の地域電器店を対象に「新年を占う期待の商品」をテーマにアンケート調査を実施し、47店から有効回答を得た。昨年はコロナ禍での消費低迷などが響き、景況感は悪いと答えた店が4割超。一方、白物家電の買い替えなどで良かったと回答した店は全体の4分の1を占めた。来年は、エアコンをはじめテレビ、リフォーム関連、冷蔵庫、LED照明など設置工事が必要な大型商品を中心に、新規開拓や高機能商品の販売に注力していきたいと考える店も多い。オミクロン株の感染拡大、原油高騰、半導体不足に伴ろ在庫不足など不透明な状況が続く中、テレビや照明など、設置から長年経過したものの買い替え需要は依然として高い。高齢者層への販売で実績のある地域店は、今まで築いてきたネットワークゃ技術力を生かし、新たな販売戦略を打ち出すことで、商機を拡大できそろだ。