（3472）内需、5カ月ぶり減少　日工会8月の工作機械受注

摘要

日本工作機械工業会が発表した8月の工作機械受注状況によると、受注総額は859億円、前月比は2.1%増、前年同月比は170.0%増となった。内需は286億円で前月比2.1%減、5カ月ぶりマイナス、前年同月比は123.8%増となった。内需の仕向け先の動向は、一般機械が131億円で前月比6.5%増、前年同月比は約2.5倍。そのうち金型が13億円で前月比12.0%減、前年同月比27.3%増。自動車向けが76億円で前月比9.3%減、前年同月比が約2.6%倍。そのうち部品が54億円で前月比12.1%減、前年同月比が約2.6倍。電気?精密は39億円で前月比6.2%減、前年同月比が約2.1倍となった。航空機?造船?輸送用機械向けが、6億円で前月比51.8%減、前年同月比21.8%減となった。