（3477）下半期は停滞予想

摘要

2009年上半期まで、世界金融危機の影響で停滞していた韓国経済は、2009年下半期から回復しはじめ、2010年上半期には自動車の新モデルの発売効果、鉄鋼や一般機械の主要産業の生産好調、ワールドカップサッカー南アフリカ大会を前後して電子製品(家電、情報通信機器、ディスプレー、半導体)の販売増加などによって強い回復の勢いを見せています。また、10大主力産業(自動車、造船、一般機械、鉄鋼、石油化学、繊維、家電、情報通信機器、ディスプレー、半導体)の2010年上半期の輸出が2009年下半期よりも8.9%増加しましたが、部品の輸出が大きく増加した自動車は14.4%、世界の景気回復を背景に一般機械は12.8%、家電は23.7%増加しました。